美味しい食事って?!



最近、よく思うことがあるんです。

美味しい食事って、何だろう?!



毎日、食べる食事。
食べないと死にますからね。笑。

生まれてから、たくさんの食事をしてきました。

赤ちゃんの頃は母乳、ミルク、離乳食、幼児食。
子供の頃は、親の手作りの食事。

遠足や運動会の特別なお弁当。
外で食べる母のおにぎりは、塩味がちょうど良く
とても美味しいおにぎりでした。

今のようにレンジでチン!などの冷凍食品がない時代。
母の手作りは、とても貴重なものだったと思います。

時々、外食していたファミレスやラーメン店。
家族みんなで食べた味も、今でも覚えています。

学生時代は、寮生活で、厨房のおばちゃん達が作る御飯。
家庭の味がそのままで、とても美味しかった。

母の味に似ていて、懐かしく感じていました。

社会人になってからは、1人暮らしの食事。
作ってはみるものの、その頃から、料理が下手な私は、
自分で作る料理が美味しいと思えたのは、数少なく・・・
笑えるような味。笑。

仲の良い友人と食べる食事。
旅行先やレストランで食べた食事も、思い出の味。

結婚して、子供が生まれてからは、
<食>に関して、とても敏感になりました。

出来るだけ新鮮で、安全なものをと、
実家の野菜をいつももらっていました。ありがとう〜!



子供が小さいうちは、食事時間もごちゃごちゃして、
なかなかゆっくりと食べることが出来なかった時期。

遊びながら食べて、床やテーブルを拭き拭きしながら、
食べた気がしない食事でした。

大きくなるにつれ、食べる量も多く、
中高生になると毎日の食事が、大変だった日々。

部活の朝連もあり、5時起きしてお弁当作り。
朝連後のおにぎり。朝食も軽く食べて出て行ってましたね。

5合炊きの炊飯器が、朝には空っぽ!
フル活躍してくれてました。笑。

食べ盛り、中学卒業頃は、177cm、83kg、柔道部。(-_-;)
肉、肉、肉・・・しかも牛肉!

体当たりされても、不動な体にするため、もう必死でした。

この頃は、お弁当箱も数個用意していました。
夫のお弁当もあり、早起き苦手な私は、かなり苦痛でした。

それに加え、食費もかなりの打撃でした〜。(-_-;)

夜も部活終わってからの、遅い食事。

それでも、家族と食べる食事は楽しいものでした。

子供が社会人になり家を出てから夫婦だけの食事。
夜勤が多い夫なので、最近は、
ひとりで食べることが多い食事になりました。

あれだけ、ひとりでゆっくり食べたいと思っていたのですが、
今は、ちょっとだけ寂しい感じです。

豪華な食材を使って食べる料理も、ゆっくりと食べる時間があっても、
美味しいとは感じません。

この年になって、やっと分かったのですが、
食事は、何を食べるか、ではなく

誰と食べるか、が、私にとってとても重要だったこと。

子育て中で、忙しい生活をしているママさんも、
きっと、私ぐらいの年になったら、気が付くと思います。

今の家族との食事を大切にしてください。(*^^*)


2021年12月


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